紙の月

角田光代の「紙の月」を読み終えた。女性銀行員の横領の話。

ブランド品、高級料理、週末使うだけのマンション。人のお金でどれだけ手に入れても幸せでは無い主人公。

自分で稼いだお金であっても空虚は埋められない。でも、その時だけは紛らわす事が出来る。

欲があるから生きて行けるのかもしれないけど、枯渇感は外堀をいくら埋めても決して無くならないのでしょう。

Venusonne

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